こんにちは、ひっともです！
キャンプや防災にも使えるポータブル電源を探しているんだけど、種類がたくさんありすぎてどれを選んでいいかわからない…。
この記事ではそんなあなたにおすすめな”Jackery 1000 New”を実際に使ってみたレレビューと共に紹介します！
- キャンプなどのアウトドアのお供に
- 停電に備えた防災用品の一部として
近年その重要度を増しているポータブル電源！
ポータブル電源は多くのメーカーから商品が出ていますが、この記事に来ていただいているあなたはJackrey(ジャクリ)製品に興味があるのではないでしょうか？
この記事ではJackery(ジャクリ)から発売されている1000Whクラスのポータブル電源で一番新しい、Jackery1000NewとSolarSaga 200を実際に使ってみて色々と検証してみたレビュー記事になります。
結論を先に言っておくとJackery1000Newはポータブル電源にこんなこと↓を求めている方におすすめです！
- 信頼のおけるメーカーから買いたい
- 充電は短時間で終わらせたい
- 電子レンジやドライヤーなど高出力家電も使えるポータブル電源が欲しい
- 1000Whクラスで軽量・コンパクトなポータブル電源が欲しい
- パススルー機能やEPS機能を備えたポータブル電源が欲しい
- 家族でいくキャンプなど、複数人で行くアウトドアでも使いたい
- 災害の備えとしてポータブル電源を準備しておきたい方
一つでも当てはまっている項目はあったでしょうか？
もしあればこの記事を読み進めてみてください。
この記事があなたのポータブル電源選びの参考になれば幸いです！
- ポータブル電源選びに迷っている方
- Jackery製品に興味のある方
- Jackery1000 Newで使える家電を知りたい方
- Jackery1000Whクラス(1000(無印)/1000Pro/1000Plus/1000New)の違いを知りたい方
- 防災で使えるポータブル電源を探している方
- Jackeryの200Wソーラーパネル(Solar Saga 200)でどの程度充電できるか知りたい方
なぜJackeryなのか？
「Jackeryは世界で初めて屋外用ポータブル電源を開発した企業」です。
もちろんそれだけではなく、
- 世界で累計400万台超える販売実績
- その製品は「防災製品推奨品認証」を取得
- 充実したカスタマーサポート体制があり、メール以外に日本語での電話対応も可能
- 最長5年の長期保証・30日間の返金保証
など、ユーザーが安心して購入できるメーカーです。
そして意外と重要なのが購入時には気にすることが少ない、不要となったポータブル電源の処理について。
Jackeryはアフターケアも充実。
不要となったポータブル電源を回収してリサイクル資源として回収する活動を行っています。
なお、送料は負担する必要があるものの、リサイクルにかかる費用は無料です。
詳しくは、下記を参照。
Jackery : ポータブル電源のリサイクルサービスを開始
Jackery1000シリーズの進化の過程
Jackery1000シリーズは：
Jackery1000 →1000Pro → 1000Plus → 1000New
の順に発売されています。
じゃあ1000Newが一番性能が良いかと言うと、必ずしもそうではありません。
多少語弊はあるかもしれませんが、NewシリーズとPlusシリーズの違いをiphoneで例えてみます。
iPhoneの最新機種(例えばiPhone16)が発売されたときにはiPhone16とiPhone16 Proの2種類が発売されると思います。
iPhone16とiPhone16 Proの違いは画面の大きさだったり、カメラの性能だったりしますが、どちらも従来機種であるiPhone15から比べると機能的に大きなグレードアップがあります。
そして往々にして、iPhone 16 “Pro”は少し玄人向けのスペックで、通常ユーザーに関しては価格も安い(通常の)iPhone16で十分だったりします。
Jackery1000シリーズをiPhoneに例えると
同じようなイメージで1000New/1000Plusはどちらも従来機種の1000Proよりも大幅な性能アップがあります。
その上で、先に発売された1000PlusがiPhone16 Pro。1000Newが(普通の)iPhone16のイメージです。
つまり先に発売されたJackery 1000Plusの一部の機能・性能をそぎ落としてはいるもの、多くの人が「ここまでの性能があれば全然十分！」と思わせてくれるバランスの良いスペック＆コスパに優れた商品がJackery 1000 Newになります。
【大きな違い】Jackery1000/1000Pro → Jackery1000Plus/1000New
細かな性能の違いを比較する前に、まずはJackery1000Whシリーズの大きな違いを説明します。
以下の6点の違いについて解説します！
- バッテリーの違い
- 定格出力の違い
- サイクル数の違い
- サイズ・重量の違い
- パススルー機能・EPS機能の有り無し
- アプリの有り無し
バッテリーの違い
Jackery1000/1000Proでは「三元系リチウムイオン電池」が使わていたのに対して、Jackery1000Plus/1000Newでは「リン酸鉄リチウムイオン電池」を使っています。
リン酸鉄リチウムイオンは基本的には発火しないバッテーリーと言われており、安全性が向上したと言えます。
| Jackery | 1000Pro | 1000Plus | 1000New |
|---|---|---|---|
| バッテリーの種類 | 三元系 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
定格出力の違い
定格出力とはポータブル電源から安定的に供給できる電力のこと。
単位はW(ワット)で示され、使える家電の種類に関係します。
Jackry1000Proでは1000Wだったものが、Jackery1000Plusで2000W, Jackery1000Newで1500Wに進化しています。
| Jackery | 1000Pro | 1000Plus | 1000New |
|---|---|---|---|
| 定格出力 | 1000W | 2000W | 1500W |
一般家庭のコンセントは1500Wまでの電化製品を使用可能
一般的な家庭のコンセントは1500Wまでの電化製品を使用することが可能です。
つまりJackry1000Newの定格出力：1500Wがあれば、ほぼ全ての家電を使うことが可能です！
Jackery1000Proの定格出力1000Wでは一部の高出力家電(電子レンジ・ドライヤーなど）が使えなかったので、定格出力が1500W以上あるのは大きな違いです。
サイクル数の違い
バッテリーはリン酸鉄リチウムイオンの方が長寿命な電池のため、ポータブル電源のサイクル数(寿命)がJackery1000Plus/1000Newでは4000回と大きく向上しています。
| Jackery | 1000Pro | 1000Plus | 1000New |
|---|---|---|---|
| サイクル数 | 2000回 | 4000回 | 4000回 |
サイズ・重量の違い
ポータブル電源1000Whクラスにおいてトップクラスに軽量でサイズもコンパクトなのが最新のJackery1000Newになります。
通常、リン酸鉄リチウムイオンを使うと重くなってしまう傾向にあるのですが、1000Newは約10.8kgで従来モデルの1000Proの約11.5kgよりも軽くなっています！
また、便利な収納式の持ち手があるので、片手で持つことが可能です。
パススルー機能・EPS機能の有り無し
Jackery1000Plus/1000Newには今までには無かった、パススルー機能・EPS機能が搭載されています。
| Jackery | 1000Pro | 1000Plus | 1000New |
|---|---|---|---|
| パススルー機能 | なし | あり | あり |
| EPS機能 | なし | あり | あり |
パススルー機能とは
ACコンセントからポータブル電源に給電しながら、ポータブル電源から先のスマホの充電や、家電に電気を供給する機能のことです。
EPS機能とは
EPSとはEmergency Power Supply（緊急電力供給）の略で急な停電などでACコンセントからの給電が止まってしまったときに、ポータブル電源から給電することができる機能のことです。
例えばデスクトップパソコンにおいて停電による強制シャットダウンを防いでくれたり、アクアリウム水槽などでヒーターを使って水温を管理していた場合に役立つ機能です。
アプリの有り無し
Jackery1000Plus/1000NewではJackery専用のアプリを使用することが可能です。
BluetoothやWi-Fiを使ってスマホと連携すると「バッテリー残量」「入力・出力の状況」の確認に加えて、「省エネモードへ切り替え」「LEDライトの切り替え」など遠隔での操作が可能です。
| Jackery | 1000Pro | 1000Plus | 1000New |
|---|---|---|---|
| アプリ | なし | あり | あり |
さらにアプリを使って「緊急充電モード」を設定すると最短60分でフル充電が可能になります。
【細かな違い】Jackery1000/1000Pro → Jackery1000Plus/1000New
大きな違い以外にも、細かな性能の違いが存在します。
細かな違いは、下記公式サイトの比較表を参照してみてください。
【Jackery1000New】ポータブル電源 1000のモデル比較
徹底検証：Jackery1000Newで使える家電
本当に高出力家電が使えるのか？ 我が家の家電で実際に使えるのか検証してみました。購入の際の参考にしてください。
Jackery1000Newで使える家電
Jackery1000Newは定格出力1500W(瞬間最大出力2000W)のため、消費電力が1500W以下のものであれば使うことが出来ます。
また通常コンセントは1500Wまで使えるので、我が家の家電はすべて使えるはずです。
我が家の高出力家電は：
- 電子レンジ
- ドライヤー
- 電気ケトル
などがここに当たります。
本当に電子レンジやドライヤー等もつかえるのかな。
それでは検証してみましょう！
ドライヤー
まずは高出力家電の代表格、ドライヤー。
(我が家のドライヤーの場合)温風でもTurbo/Dry/Setの3段階あります。
一番出力の高いTurboモードで試してみると？
何の問題もなく動きました！出力は1169Wです。
電子レンジ
次にし試したのが、電子レンジ。
まずはいつも使っている電子レンジ(600W出力)に挑戦。
消費電力は1053Wで無事に稼働！
さらに大きな出力である電子レンジ(1000W出力)にも試してみると…消費電力は1429W!
電子レンジ(1000W出力)も動かすことができました。
電気ケトル
我が家は、山善の電気ケトル(NEKM-C1280)を使用しており、消費電力は1200Wという仕様。
動かしてみると…無事に動きました！消費電力は1179W！
1000Newの定格出力は1500Wあるので、我が家以外の電気ケトルでも十分！
検証結果まとめ
実際に高出力家電を検証してみた結果、
- 我が家の高出力家電は全部稼働！
という結果になりました。
Jackery1000Newは防災アイテムに向いている？
「いざ使おうと思ったら、充電が足りない…」なんて状況は避けたいです。
Jackry1000Newにはパススルー機能が付いているので、普段から自宅のACコンセントに差し込んでくことが可能です。
これより、いつ停電になってしまっても容量を確保することが出来ます。
Jackery1000NewにはLEDライトがついているのも嬉しい点です。
ソーラーパネルSolarSaga200があればより安心
ソーラーパネルSolarSaga200があれば長期停電でも対応できます。
11月の日差しでも170Wの入力が可能でした！真夏であればもう少し大きな入力を得ることができると思います。
まとめ
Jackery1000Newはこんな方におすすめです！
- 信頼のおけるメーカーから買いたい→ 販売実績・補償の充実
- 充電は短時間で終わらせたい→ 緊急充電・高速充電可能
- 電子レンジやドライヤーなど高出力家電も使えるポータブル電源が欲しい→1500Wの定格出でほぼすべての家電が使用可能
- 1000Whクラスで軽量・コンパクトなポータブル電源が欲しい→1000Whクラスの最小・最軽量クラス
- パススルー機能やEPS機能を備えたポータブル電源が欲しい→1000Newならどちらの機能もあり
- 家族でいくキャンプなど、複数人で行くアウトドアでも使いたい→家族でいくキャンプなど、複数人で行くアウトドアでも使いたい → 出力ポートも多く、家族みんなで利用しても十分な容量
- 災害の備えとしてポータブル電源を準備しておきたい方→ パススルー機能で満充電をキープできる
この記事があなたのポータブル電源選びの参考になれば嬉しいです。
それではまた！
コメント