雛人形作家の柴田家千代ってどんなひと?
雛人形の特徴は?
こんにちは。”ひっとも”です!
2024年もひな祭りの季節が近づいてきまたね。
私は数年前に娘の初節句に向けて、いろいろなお店で雛人形を見てきました。
当時は、「人形作家ってなに?」という感じだったのですが、妻と何件かのお店を回るうちにあることに気づきました。
さっきのお店でいいなと思った雛人形。こっちのお店でいいなと思った雛人形。もしかして同じ作家さん?
そうなんです。私も妻も何となく良いな~、思う雛人形はどれも「柴田家千代」の作品だったんです!
この記事では夫婦で気に入った雛人形作家、柴田家千代(しばたやちよ)さんについて紹介します。
雛人形の人形作家とは?
雛人形の場合はお顔を作る頭師、衣装を着付けする着付師、小物類を専門とする人など様々です。
雛人形の人形作家の場合、工房であったり、著名な人形作家に弟子入りすることで技術を学んで人形作家となるようです。
女性人形作家 柴田家千代とは?
人形作家「柴田家千代」と言えば、二世 柴田家千代さんのことになります。
二世 柴田家千代さんは、フランス人形制作にルーツを持つ人形作家です。
二世 柴田家千代の経歴
柴田家千代の作品はどこで買える?取扱店は?
私は柴田家千代さんの雛人形を百貨店で購入しました。
百貨店のなかでも高島屋では限定デザインのものを取り扱っています。
これ以外にも人形屋さん(吉徳)や、楽天市場などのネットでも購入できます。
女性人形作家 柴田家千代の作る雛人形の魅力3選
柴田家千代の作る雛人形の魅力3選をお伝えします。
顔立ち
なんと言っても一つ目の魅力は顔立ちです。
雛人形には赤ちゃんのようなほっぺたがふっくらしたかわいらしい顔立ちのものやキリっとした大人びた顔立ちのものがあります。
柴田家千代さんのお顔は、丸顔で幼い印象はありつつ凛とした美しさがあります。
私は古典的でありながら、現代の感覚での美しさに通ずるお顔であると感じています。
また、私たち夫婦は娘が成長しても傍に寄り添っていてくれるようなお顔が気に入りました。
サイズ感・衣装へのこだわり
現代の生活様式には豪華な段飾りの雛人形は飾りにくいと感じる方が多いかと思います。
そのため、お殿様とお姫様の一対を飾るコンパクトな雛人形(親王飾り)が人気です。
柴田家千代の代表作は葵・結と言われるシリーズであり、モダンなデザインでありつつ現代のお家にマッチするコンパクトな雛人形です。
コンパクトでありながら衣装には100%正絹や西陣織をつかうなど衣装にも細部にこだわっています。
斬新な構図
「葵 平安」というシリーズはお姫様の裾が長くきれいなシルエットが特徴的です。
またお姫様が少し斜めに座っているデザインの物もあり、私は「雛人形は二人そろって正面を向くもの」という概念を持っていたので、この構図に驚きました。
これ以外にも斬新な構図なものが多く、物語の一部を切り取ったような雛人形を作られています。
コンパクト雛人形 おすすめ小物3選
下記3点が私のおすすめ小物です。順番に説明していきます。
屏風
お店で見る時は意外と気づきませんが、家に置いてみると壁紙が雛人形の背景になります。
背景が違うと、思ってたのと違う?ともなりかねません。
コンパクトな雛人形には屏風が無いシンプルなものもありますが、屏風があると部屋の壁紙は気にならなくなりますし、何といっても豪華さが増します。
我が家は金屏風にしましたが、いろいろな種類の屏風があるので気に入った屏風を探してみるのも楽しいと思います。
赤い布
雛人形の下に敷いてある赤い布。
正式名称は「毛氈(もうせん)」と言います。
お店で見ると、雛人形の下に敷いてあるのがほとんどですが、別売りとなっています。
最初はなくてもいいかな?と思っていたのですが、あってよかったです!
雛人形周辺の雰囲気が締まりますし、特別感も増すのでおススメです。
名前札・名前旗
雛人形とセットな場合もありますが、別売りの場合が多いです。
我が子の成長を祈って買ってあげる物ですし、名前札があると愛着も湧きます。
書体はデザインも豊富にあるので自分の好みにあったものを選びましょう!
木の札に名前が書かれている名前札に加え、旗に名前が刺繍されている名前旗もあります。
本来、雛人形は一人ひとつ用意し、「身代わり」として災いを引き受けてもらうための物です。
ただ、姉妹で一人ひとつずつの雛人形を置くスペースが無い方もいると思います。
そんな時に「名前札・名前旗」を一人ずつ用意してあげるという方法もあります。
初節句の写真を一緒に飾るのがおすすめ
小物に加えて初節句の時に写真を撮っておき、毎年雛人形と一緒の飾る事もおススメです。
「こんなに小さかったね!」と毎年思い出すことができるので、ひな祭りのたびに娘の成長を振り返ることが出来ます。
子ども写真館だと着物を着た初節句の写真も撮ってもらえるのでおススメです。
まとめ
お子様に向けた雛人形ですので、好みも大事ですよね!
この記事では私達夫婦が気に入った雛人形作家の柴田家千代さんについてその特徴などを紹介させて頂きました。
またコンパクト雛人形と一緒に飾るおすすめ小物も紹介しました。
毎年、雛人形を飾る度に“やっぱり、この雛人形いいな~”という自己満足に浸っています。
皆さんもお気に入りの雛人形に出会えると良いですね。
少しでもこの記事が雛人形選びの参考になれば幸いです。
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